イギリスの田舎で見つけた古木のゲートレッグテーブルです。1910年代頃。マホガニー材。こちら横幅の狭いゲートレッグテーブルで、サザーランドと呼ばれるテーブルとなります。サザーランドテーブルは「ウィンザーチェア」などと同様に、その土地の名にちなんで名づけられたテーブルですが、普通のゲートレッグテーブルに比べると折りたたんだ時の状態がとても薄いのが特徴的です。アンティーク独特の脚部のデザインが美しい、ゲートレッグテーブル。ゲートレッグテーブルにもさまざまなタイプがありますが、こちらは補助テーブルとして最適なスモールサイズのお品になります。ゲートレッグテーブルとは、甲板が3分割され、両端は折り畳むことができ、必要に応じ垂れ板を持ち上げ、ゲートの開き脚を回転させ甲板を支持するテーブルのことを言います。使用しないときは折り畳みコンパクトに収納できるため、収納性にも優れ、置き場所を選ばず非常に便利ですね。また、ゲートレッグテーブルは、別名バタフライテーブル[butterfly table]とも呼ばれています。脚部はカブリオールレッグ(猫脚)になっていて、高級感があります。カブリオールレッグとは、動物の脚をモチーフにした、曲線の脚のことで、一般に猫脚と訳されます。猫脚は、四脚の哺乳動物の脚を基本デザインとしたスタイルのことで、先端は曲線か丸く膨らみ、爪がついているものもあります。こちらはそんな猫脚の中でも一番シンプルな「パッドフット」と呼ばれるデザインの脚。まるでゴルフパッドのように見えることからそう呼ばれていますが、最近ではゴルフクラブの形という意味をこめて「クラブ・フット」とも呼ばれています。18世紀初め、アン女王治下のイギリス(1702~1714)では、クイーン・アン様式と言われるフランスロココの影響を受けたガブリオールレッグの家具が多く作られていました。経年劣化による汚れや傷、錆び、ワレ、剥げ、染み等ございます。その点をご理解の上でご購入をお願いいたします。○サイズ○(収納時)H:約69cm×W:約26cm×D:約76cm(展開時)H:約69cm×W:約91cm×D:約76cm※多少の誤差は悪しからずご了承ください。
商品の情報
カテゴリー | インテリア・住まい・小物 > 机/テーブル > サイドテーブル |
商品の状態 | 傷や汚れあり |